對龍山荘
南禅寺塔頭金地院の西隣にある對龍山荘。その庭園は呉服商市田彌一郎の別荘となった明治30年代に小川治兵衞が改修したもの。非公開。

洛翠荘

洛翠荘は「ゆうりぞうと京都洛翠」として営業していたので、食事や宿泊をすればお庭を見ることができましたが、 最近は閉まっています。
琵琶湖の形をした池に瀬田の唐橋や琵琶湖大橋などの橋がかかる小川治兵衛作の池泉回遊式庭園です。

伏見城内から移築した不明門。前を通ると存在感があります。

真々庵
小川治兵衛の作庭による池泉回遊式庭園。松下電器所有。昭和36年に松下幸之助氏が手に入れ、庭園の大改造を行ったそうです。
非公開。

流響院(織宝苑)
「織宝苑」として龍村美術織物が所有していましたが、2005年に真如苑に譲渡され、修復工事を経て「流響院」となりました。小川治兵衛の長男保太郎が作庭。春と秋に数日間の一般公開あり。


何有荘
小川治兵衛が作庭した六千坪の回遊式庭園。地下鉄東西線「蹴上駅」からねじりまんぽを抜けて南禅寺に向かう途中にあります。 2004年に100年ぶりの公開をして話題になりました。
それ以来、再び非公開となっています。

南禅寺南禅院前から疏水の分線沿いを遡って少し歩けば、何有荘庭園の紅葉が見おろせます。

碧雲荘
野村證券の所有する「碧雲荘」は小川治兵衛とその長男保太郎が築庭したもの。野村財閥の創立者野村徳七の別邸として11年かけて昭和3年に完成。非公開。

有芳園
住友の所有する庭園「有芳園」は小川治兵衛が赤松を中心に東山を背景として築庭したもの。非公開。
無鄰庵
無鄰庵は明治29年に作られた山形有朋の別荘。山形自らが設計し、小川治兵衛が作庭したもの。ゆるやかな傾斜地に東山を借景とし琵琶湖疏水の水をとり入れ、三段の滝・池・芝生を配した池泉廻遊式庭園です。
大人400円。


平安神宮
平安神宮は1895年内国勧業博覧会のときに平安遷都1100年を記念して建てられました。京都の神社は枯れた色合いを持つところが多いですが、平安神宮は平安京当時の建築様式と色彩をそのまま再現して見せてくれます。


神苑の枝垂桜は圧巻です。

平安神宮神苑の桜の写真はこちら。
円山公園
「祇園枝垂桜」に代表される桜の名所、円山公園。元は八坂神社の一部でした。
お花見シーズンには人であふれかえります。
入園無料。

有名な枝垂桜は樹齢も長く、少しずつ弱っているようです。

永観堂
ご本尊は首を左にぐいっと曲げた「見返り阿弥陀」。東山の中腹にある多宝塔からの眺めも素敵です。
大人600円〜。

「もみじの永観堂」と呼ばれるだけあって紅葉の頃は素晴らしいです。

東本願寺

京都御所

広々とした京都御苑。
