蹴上の地図
蹴上は琵琶湖疏水の関連施設が数多くある重要ポイントです。

マニアックな疏水好きにとってはテーマパークといえるかも。

一般的な観光ならインクラインや南禅寺。
ちょっとつうな方は疏水関連施設を巡ったり、疏水分線を辿って南禅寺裏の水路閣まで歩いたり。

山手に入ったところにある日向大神宮は紅葉の穴場です。

第三トンネル西口洞門(琵琶湖疏水 蹴上)

蹴上には疏水の重要施設や、インクライン・水路閣などの観光スポットがあり、疏水好きにとってはテーマパークのようなところです。
第三トンネル
第三トンネルの西口です。

第三トンネル
ずっと暗渠を流れてきた第二疎水がここで合流します。
向こう側に見えるモダンな建物は御所水道ポンプ室。
宮内庁の建物でここから大日山貯水池に水を送ります。

そうして京都御苑、円山公園の噴水、東本願寺の掘割、渉成園(枳穀邸)の印月池などに水が送られます。  

大神宮橋と蹴上疏水広場(琵琶湖疏水 蹴上)

大神宮橋
大神宮橋

大神宮橋
橋の上からの眺め。

この橋を渡ってどんどん山の方へ歩けば、京都ではあまり見ることのできない雰囲気の神社に辿り着きます。
「京の伊勢」と呼ばれた日向大神宮です。
社殿は神明造で、伊勢神宮と同じように内宮、外宮があり、山の奥のほうまでたくさんのお社が点在しています。
日向大神宮
東海道として往時はとても賑わい、伊勢に詣でる代わりにここから伊勢神宮を遥拝する人も多かったそうです。

インクライン
橋の近くは広場になっています。
三十石舟と台車を巻き上げる輪が置かれています。
インクライン
蹴上の名称の由来となった義経地蔵と殉難碑。
疏水工事では17人の方が亡くなったそうです。
石碑には「一身殉事 萬戸霑恩」と刻まれています。
義経地蔵は鎌倉時代のものだそうです。
大神宮橋
山之内浄水場に使われている導水管が置かれています。
インクライン
ここからインクラインが始まります。
インクライン
インクラインの古い写真。
大神宮橋
ナイアガラフォール。冬に迫力のある放水を見ることができます。
大神宮橋
公園の先へ進むと蹴上発電所用水の取水設備などがあります。
2本の送水鉄管は迫力があります。
大神宮橋
 
大神宮橋
疏水分線の始まりです。
かなり勢い良く水が流れます。
この流れを辿ってしばらく歩けば、南禅寺の奥の水路閣に行くことができます。  

南禅寺橋とインクライン(琵琶湖疏水 蹴上)

南禅寺橋
南禅寺橋です。
この橋を渡りしばらく行くと有名な南禅寺です。
参道には湯豆腐を看板メニューにした料理屋さんが立ち並びます。
南禅寺三門
南禅寺三門

南禅寺橋
南禅寺橋からの眺め。
橋の下はインクライン。
その先は南禅寺の舟溜り。
南禅寺の舟溜り
南禅寺の舟溜り

向こう岸は京都動物園、隣には「琵琶湖疏水記念館」が建ち、疏水の資料が充実しています。
入館料は無料なのでぜひ立ち寄りましょう。
夏は涼みに行くのもいいでしょう(笑

南禅寺の舟溜りでは桜の季節には十石舟が運行され、南禅寺舟溜りから夷川舟溜りまでを往復します。
川岸は桜であふれ、とても風情のあるイベントとなっています。
インクライン
初夏のインクライン。

インクライン
三十石舟

大神宮橋
巨大な輝き像。
金色にまぶしく光ります。車を運転していて目つぶしに合うことがあります。  

ねじりまんぽ

ねじりまんぽ
インクラインの下をくぐるトンネルはねじりまんぽ。

東西線「蹴上駅」から南禅寺へ行く近道になっています。

その名の通りレンガがねじって積まれています。
強度がずいぶんと上がるそうです。
ねじりまんぽ
中を歩くとねじれているのでクラクラします(笑

昔は車でも通れましたが、いまは人だけのトンネルです。

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