2010年11月の記事一覧

水路閣から扇ダムまで暗渠を流れた水はここで外に出てきます。
すぐそこに縁結びなどで知られる熊野若王子神社があります。
若王子橋
若王子橋

熊野若王子神社
熊野若王子神社

若王子橋
ここから銀閣寺まで『哲学の道』が続きます。
ところどころにおしゃれな喫茶店やショップがあり、観光スポットも点在。
ぶらぶら歩くにはもってこいの美しい散歩道です。
水路閣で暗渠に入った疏水分線は次には哲学の道に出ます。
歩くひとはその間を迂回することになります。
湯豆腐の奥丹、正的院、東山高校、永観堂などの前の通りを歩きます。

途中で疏水の支線を1本横切ります。
扇ダム放水路
いつも勢い良く水が流れる扇ダム放水路。
碧雲荘や織宝苑などのいくつもの別荘庭園に水を分けながら、動物園前の船溜りに注いでいます。
扇ダム放水路
疏水分線
蹴上で分かれた疏水分線。
流れは速いです。

このまま南禅寺の水路閣まで行けますが、疏水に柵はなく、反対側はストンと落ち込んだ崖状になっている場所が多いので、少し緊張感があります。

疏水分線
まずひとつ無名の橋があります。
渡ってもなにもありません(笑。

水路閣
水路閣に着きました。
一直線の流れが清々しいです。
水路閣
下はこうなっています。
水路閣
テレビドラマにもよく登場する美しいレンガ造りのアーチ橋です。
長さ93m。力強い京都の近代化遺産の代表的構造物です。

でも、建設当初はさんざんな評判だったとか。
たしかに南禅寺の境内の中で唯一異質な存在であることは否めません。
「山水の美、古社寺の典雅を傷つけるいわゆる文明流に走りたる軽挙!」と大非難したのはかの福沢諭吉さん。
水路閣
いまとなってはただ美しい景色のように感じますけれど。

流れは水路閣を渡ったあとしばらくして暗渠へと入っていきます。
水路閣
白川疏水
google提供
蹴上で分かれた疏水分線は南禅寺境内の水路閣を通り、哲学の道の水路を北へ向かって流れます。
北が高く、南が低い京都の盆地を反対方向にぐんぐん流れているのは不思議な感じがしますが、 そもそも京都市より琵琶湖の水面のほうが30mも高いことで、このような水路が作れたのだそうです。




ここではまず銀閣寺までの道のりを歩きます。

鴨川運河接続点の木橋
鴨川運河接続点には立派な木橋がかかっています。

異常な水位になったときにはこの下の放水路から疏水は鴨川へ流れ出ます。

普段、放水路は閉じていて、疏水の水は全部鴨川運河へと流れていきます。
鴨川運河接続点の木橋

鴨川運河へ

田邊橋
田邊橋は川端通りの橋、ここが鴨東運河の終点です。

疏水はここで直角に曲がり、まっすぐ南へと向かって流れます。
秋月橋
秋月橋は夷川発電所のそばにかかる小さい橋です。
夷川舟溜り
広々とした夷川舟溜りは琵琶湖疏水の中でも最大のものです。

水鳥がたくさん集まっていて、のどかな光景です。
夷川舟溜り
琵琶湖疏水建設の功績を讃えて北垣国道の銅像が立っています。
夷川舟溜り
夷川水力発電所。
赤煉瓦のしゃれた建物です。
熊野橋
熊野橋は徳成橋のお隣にかかる橋。
熊野橋
すぐそばに白川南殿跡の碑が立っています。
徳成橋
徳成橋は東大路にかかる橋。
交通量の多い橋です。
徳成橋
橋の上から東を見ると大文字も見えますね。

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